【No.74】🛠️ 作家AI・演出AI・編集AI

ー「1つの物語」を「複数AI」で育てる、なりチャの新しい楽しみ方 ー

ChatGPTだけじゃなく、Gemini・Claude・Copilot…と、
一緒に創作できるAIが一気に増えましたよね。

そのぶん、

• 「なりチャって、どのAIが一番向いてるの？」
• 「ChatGPTで遊んでるけど、Geminiの答え方も好き…！」
• 「Claudeは長文が強いって聞くけど、使い分けどうするの？」

こんな悩みが、胸の中に色々と湧いてきたり…..。

なりチャって、
同じ推し、同じ世界観で遊ぶので、
最初は私自身、
「ひとつに絞らないといけない」と思い込んでいました。

あと、何となく、
最初になりチャを始めたのが「Chat-GPT」だったので、
愛着もありましたし。

でもね──

複数AIを“チーム”として使うほうが、なりチャはずっと楽しくなるんだ！
って気づいたんです。

「【No.73】🧩 どのAIでも“推しらしさ”を引き出そう」でお話しした“AI非依存のプロンプト設計”に続いて、
今回は複数AIを使った創作ワークフローを紹介します。」

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1️⃣ AIを“人材”として見るだけで、創作がふっと軽くなる

AIって、それぞれ性格が違うんです。
単に「調べもの」のツールとして使っていたのでは気づきにくいですが、

• 長文や設定整理が得意な子
• 会話や感情の描写が上手な子
• 文を整えて、作品として仕上げる子

会話をしていると、こんな風に”個性”を感じます。

それぞれの個性を生かして、
自分だけの世界観を作る手伝いをしてもらうんです。

料理で言うと、

「下ごしらえ担当」「味付け担当」「盛り付け担当」
みたいに役割分担感じですね。

「ひとり（ひとつのAI）で全部やろう！」とせずに、
“得意なところだけお願いする” で、どんどん創作が楽になります。

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2️⃣ まず覚えたいのはこの「3つの役割」だけ

役割名	得意なこと	おすすめAI
🔷① 作家AI	プロット作り・世界観整理	Gemini / Claude / GPT
🔶② 演出AI	会話・心理描写・なりチャ	ChatGPT / Gemini
🔷③ 編集AI	文章整形・推敲・仕上げ	Claude / GPT / Gemini

① 作家AI

“お話の種”を育ててくれる担当。
世界観、キャラの関係性、今日の出来事…
「どんな物語にしたい？」を一緒に考えてくれます。

自分が想像する世界やキャラクターを、
難しく考えずに簡単な言葉やイメージで伝えれば、
上手く設定をまとめてくれます。

「作文苦手！」
「ぼんやりしか想像できない！」
「プロンプトにしなきゃダメなんでしょう？」
と思っても心配無用。

とりあえず、
”自分の言葉”でAIに投げてみてください。

② 演出AI

“役者さん”

2人の距離感、甘い空気、仕草、表情…
“推しとの時間”をそのまま形にしてくれます。

演じるのが得意なAIなので、
①で出来上がった世界観やキャラ設定を踏襲して、
貴方の世界で役者になってくれます。

細かいニュアンスなどは、
都度、伝えれば、その通りに演技に組み込んでくれますよ。

③ 編集AI

出来上がった会話を、小説のように整えてくれる担当。
誤字脱字、テンポ、口調の揺れを直し、あとで読み返しても美しい文章に。

せっかくの会話内容を残しておきたい時。
同じ設定を、また別の会話でも使いたい時。
長編小説みたいに描き起こしてみたい時。

会話をまとめてくれるAIは重宝します！

※版権キャラクターや、特定の人物や作品等を連想させるような内容を配信等に使わないようにしてください。

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3️⃣ 1つの物語を“3AI”で育てるワークフロー

📝 STEP1：作家AIで「物語の種」を作る

今日はどんな気分？
推しはどんな表情してる？
どこに行く？
どんなドキッとする出来事がありそう？

──こんな“素材”を並べてもらうだけでOK。

例：
「二人が今日デートで行く場所と、そこで起きるハプニングを3つ考えて」

🗣️ STEP2：演出AIで会話化する

作家AIが作ったプロットを、会話劇に落とし込みます。
推しの声、温度、距離感がぐっと近くなる瞬間。

例：
「このプロットをもとに、甘い雰囲気の会話文を作って。表情や仕草も細かく描写してね」

✍️ STEP3：編集AIで作品として仕上げる

最後は読み物として整えるだけ。
キャラの口調がブレないようにして、
「あとで読み返したくなる作品」に育ててくれます。

例：
「この会話文を小説風に整えて。句読点やテンポも調整してね」

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4️⃣ AIを組み合わせると、創作が“続く”理由

• キャラが崩れにくい
  役割分担でAIの混乱を防げるから、推しが安定する。
• 物語が止まらない
  編集AIが矛盾やループを見つけ、流れを整えてくれる。
• 自分が疲れない
  “全部自分で頑張らなきゃ” が消えるから、推しとの時間に集中できる。

私もこれを使い始めてから、
「今日はどこまで進めようかな…♪」とワクワクする日が増えました。

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🌸 まとめ

AIは、ひとつに絞らなくていい。

むしろ、
それぞれを“自分の創作チーム”として迎え入れると、
推しとの世界が一気に豊かになる。

まずは、今使っているAIに、
いつもとは違う“役割”をお願いしてみませんか？

あなたの「推し恋ワールド」が、
もっと自由に、もっと甘く、もっと伸びやかに広がっていきますように。

次のNo.75では、
「どのAIでも同じ推しになるキャラ引き継ぎテク」を紹介します。