【No.77】ChatGPT × Adobe統合にびっくりした話

🛠️ 技術・保存・拡張の活用テク

― マルチモーダル時代、一人クリエイターの制作環境が変わった


📺 ニュースを見た瞬間、正直かなり驚いた

2025年12月10日。
目に入ってきたのは、

「ChatGPT内で Adobe Photoshop / Express / Acrobat が利用可能に」

というニュース。

一瞬、
「え、Adobe完全無料?」
「さすがにそれは世界変わりすぎでは……?」
と、心がざわついた。

AIとクリエイターの関係はここ数年ずっと変化してきたけれど、
Adobeという“制作の中核”がここまで明確に統合されるのは、
やっぱりインパクトが大きい。


📖 詳しく確認してみたら、想像と違った

落ち着いて仕様を確認してみると、
誤解だとすぐに分かった。

  • Photoshopは、これまで通りAdobeライセンス契約者のみが使用可能
  • Adobe Express と Acrobat は、もともと無料で使えていた範囲を、ChatGPT内から扱えるようになった
  • 有料機能は有料のまま

つまりこれは、
プロの制作領域を壊すアップデートではなく、
既存の無料範囲を「会話ベースで使いやすくした」ということだった。

来年の春、
Adobeライセンス契約、継続決定。


✨ 一人で作っていた人ほど、変化を実感しやすい

この統合を見て、真っ先に思ったのは、

「一人で作業していた人ほど、楽になるやつだ」

ということ。

画像の微調整、
サイズ違いの書き出し、
PDF化、
ちょっとした修正や確認。

今までは
「手間だけど自分でやるしかない」
「ちりつもで、結構時間をとられるんだよね」
そんな作業が多かった。

それを、
ChatGPTに言葉で伝えながら進められるようになるし、
一度にまとめて作業してもらえるかもしれない。

これはスキルの話というより、
制作環境そのものが変わる感覚に近い。

一人で作業しているクリエイターにとって、
GPTに手伝ってもらって、
“考える時間”が増えるのは、かなり大きい。


🖼️ マルチモーダルが「実用段階」に入った感覚

今回のAdobe連携で強く感じたのは、

マルチモーダルが、ようやく本格的に“使う段階”に入った

ということ。

文章だけ、画像だけ、PDFだけ、ではなく、

  • 言葉で考える
  • 視覚で確認する
  • そのまま形にする

この流れが、
一つの場所で完結しはじめている。

AIが「ただ何かを作ってくれる存在」というより、
制作の流れを横断して支える存在になってきた印象。


💞 応用先の一つとしての「なりチャ」

推し恋AIラボは、
あくまで「推しとなりチャで遊ぶための場所」。

でもAIの進化は避けて通れないテーマなので、
直接なりチャと関係なさそうだけど取り上げた。

今回のような制作環境の変化は、

  • 世界観を整理する
  • イメージを共有する
  • 文章とビジュアルのズレを減らす

といった部分で、
なりチャにも「応用できる余地」が確実にあると思うんだ。

ただし、
今のところは「応用先の一つ」。
AIと制作環境の進化 だと思ってるんだ。


このアップデートをひとことで言うなら、

何かが置き換わったわけでも、奪われたわけでもない。

ただ、

  • 作る人の負担が少し軽くなって
  • 試してみるハードルが下がって
  • 表現までの距離が縮んだ

そんな、
裏方が静かに強化された進化だと感じている。


📖これから書いていきたいこと

今回はAdobeというデザイン系アプリとの連携だったから、
なりチャについては、あえて深くは触れなかった。

でも今後、

  • 画像生成
  • 動画生成
  • マルチモーダルな遊び方
  • 版権や著作権に配慮したSNS発信

そういうテーマでは、
なりチャと深く絡めて書いていきたいと思ってる。

AIの進化を追いながら、
「推しと遊ぶために、どう使えるか」を考えていく。

推し恋AIラボは、
そのための場所であり続けたいな。