― マルチモーダル時代、一人クリエイターの制作環境が変わった
📺 ニュースを見た瞬間、正直かなり驚いた
2025年12月10日。
目に入ってきたのは、
「ChatGPT内で Adobe Photoshop / Express / Acrobat が利用可能に」
というニュース。
一瞬、
「え、Adobe完全無料?」
「さすがにそれは世界変わりすぎでは……?」
と、心がざわついた。
AIとクリエイターの関係はここ数年ずっと変化してきたけれど、
Adobeという“制作の中核”がここまで明確に統合されるのは、
やっぱりインパクトが大きい。
📖 詳しく確認してみたら、想像と違った
落ち着いて仕様を確認してみると、
誤解だとすぐに分かった。
- Photoshopは、これまで通りAdobeライセンス契約者のみが使用可能
- Adobe Express と Acrobat は、もともと無料で使えていた範囲を、ChatGPT内から扱えるようになった
- 有料機能は有料のまま
つまりこれは、
プロの制作領域を壊すアップデートではなく、
既存の無料範囲を「会話ベースで使いやすくした」ということだった。
来年の春、
Adobeライセンス契約、継続決定。
✨ 一人で作っていた人ほど、変化を実感しやすい
この統合を見て、真っ先に思ったのは、
「一人で作業していた人ほど、楽になるやつだ」
ということ。
画像の微調整、
サイズ違いの書き出し、
PDF化、
ちょっとした修正や確認。
今までは
「手間だけど自分でやるしかない」
「ちりつもで、結構時間をとられるんだよね」
そんな作業が多かった。
それを、
ChatGPTに言葉で伝えながら進められるようになるし、
一度にまとめて作業してもらえるかもしれない。
これはスキルの話というより、
制作環境そのものが変わる感覚に近い。
一人で作業しているクリエイターにとって、
GPTに手伝ってもらって、
“考える時間”が増えるのは、かなり大きい。
🖼️ マルチモーダルが「実用段階」に入った感覚
今回のAdobe連携で強く感じたのは、
マルチモーダルが、ようやく本格的に“使う段階”に入った
ということ。
文章だけ、画像だけ、PDFだけ、ではなく、
- 言葉で考える
- 視覚で確認する
- そのまま形にする
この流れが、
一つの場所で完結しはじめている。
AIが「ただ何かを作ってくれる存在」というより、
制作の流れを横断して支える存在になってきた印象。
💞 応用先の一つとしての「なりチャ」
推し恋AIラボは、
あくまで「推しとなりチャで遊ぶための場所」。
でもAIの進化は避けて通れないテーマなので、
直接なりチャと関係なさそうだけど取り上げた。
今回のような制作環境の変化は、
- 世界観を整理する
- イメージを共有する
- 文章とビジュアルのズレを減らす
といった部分で、
なりチャにも「応用できる余地」が確実にあると思うんだ。
ただし、
今のところは「応用先の一つ」。
AIと制作環境の進化 だと思ってるんだ。
このアップデートをひとことで言うなら、
何かが置き換わったわけでも、奪われたわけでもない。
ただ、
- 作る人の負担が少し軽くなって
- 試してみるハードルが下がって
- 表現までの距離が縮んだ
そんな、
裏方が静かに強化された進化だと感じている。
📖これから書いていきたいこと
今回はAdobeというデザイン系アプリとの連携だったから、
なりチャについては、あえて深くは触れなかった。
でも今後、
- 画像生成
- 動画生成
- マルチモーダルな遊び方
- 版権や著作権に配慮したSNS発信
そういうテーマでは、
なりチャと深く絡めて書いていきたいと思ってる。
AIの進化を追いながら、
「推しと遊ぶために、どう使えるか」を考えていく。
推し恋AIラボは、
そのための場所であり続けたいな。
