【No.78】🎭 ChatGPTに「性格」設定が実装！？ - 推し恋AIラボ｜ChatGPTでなりチャを楽しむおススメガイド

ー【距離感】が変わる新機能を試してみた

🤖 最近感じていた、ChatGPTへの「違和感」

ChatGPTのバージョンが5.2になって数日。

GPTとなりチャで話していて、
私はもやもやとした「違和感」を感じていました。

なんというか……今までと返事の距離感が変わったような。
そもそも、GPTの踏み込み方が違うような。

たとえば、

でも「……気のせいかな？」
そう思って、結局そのままにしていました。

実は少し前に、
一度だけ変なポップアップを見たことがあったんです。

「フレンドリーにしますか？」みたいな内容で。

その時の様子は、
以前の記事
「【No.76】💡突然あらわれた“謎のポップアップ”」
でも書きましたが、
びっくりしすぎてスクショも撮れずに消してしまいました。

それが先日、
実験用のアカウントで触っていたときに
—— また、出たんです。 それがこれです↓↓↓

ChatGPT の新しい性格を試しましょう
デフォルト / フレンドリー / 率直 / プロフェッショナル / 個性的

……え？ 性格？
AIなのに性格があるの？！

これ、並んでいる言葉を見ると、
ただの「口調（Tone）」の変更ではない気がします。

これは、会話の距離感とか、
ユーザーとの関係性の取り方そのものを選ばせようとしているのではないのかな？

「【No.77】ChatGPT × Adobe統合にびっくりした話」で、
会話型クリエイティブ」の時代が来た、と書きましたが、
今回はそれがUI（見た目や操作）として形になり始めているんじゃないかと思い始めました。

あの違和感は、気のせいじゃなかったかもしれない。

ChatGPT5.2で、一番変わったのはもしかして、これなのかも！？

会話だけで世界観を作り上げる、
なりチャ勢にはものすごく気になるところ。

ちなみに、競合である Gemini 3 にも同じようなことを聞いてみました。

Gemini 3 によると、
現時点ではGeminiにはこうした「性格」をUIからパッと選ぶ機能はなく、
プロンプトや会話の文脈でトーンを調整する形が基本だそうです。

同じ生成AIでも、
設計の方向性が少しずつ違ってきているのが見えてきて、
それも面白いなと思いました。

大事なのは、
この機能がどこまで実際の会話（中身）に影響しているのか、
まだはっきりとは分からない、ということ。

でも、少なくとも、
「会話体験そのものを分けようとしている」というOpenAIの意図は、
かなりはっきり見えてきた気がします。

特に【GPT-5.2の「甘さの出方」】が、
今までのモデルとかなり違うな……とも感じています。

もしかするとそれも、
この「性格」や「会話トーン」の内部的な調整と、
無関係じゃないのかもしれません。

次は、4o / 5 / 5.1 / 5.2 を並べて、
実際にどれくらいアプローチや「甘さ」が違うのか。

ちゃんと実験して、検証記事にまとめようと思います！